福島支局 丹治兄弟の弟の那月君(11才)からも夏のアサイメントが届きました。
前回のお兄ちゃんの基規君の「フランスの旅日記」に引き続き、
那月君の体験したフランスでの出来事を綴ってくれました。
3/11 キッズ フォト ジャーナル事務局
ぼくは、夏休みが始まってすぐくらいにフランスへ行き、学校が始まる前日に帰ってきました。
なぜ行ったかと言うと、去年も行ったし、自分も行きたかったからです。
しかも、フランスには知り合いもいてさそってくれたからです。
フランスの人たちの中に知り合いの友達がいてプールで原発のことを一緒に話したりもしました。
その人は原発のデモなどにも参加しているそうです。
ぼくはフランスの人たちでも原発の事や福島のことが分かっているんだと感じました。
ぼくは朝、起きるのが苦手ですがお世話になったフランス人家族は朝起きるのがとても早くてすごいと思いました。
なので早起きなどフランス人の生活が体験できました。
ぼくはフランスの人たちと、おもにフランス語で話しましたが、ときどき英語で話す時もありました。
ぼくはホームステイだったのでいっぱい家の人としゃべりました。
食事の時はいつもにぎやかでわいわいして食べたりしたのでとても楽しかったです。
次回行くとしたらぼくは、フランスの山に登りたいです。

これは、成田空港でとった写真です。
これから飛行機に乗るというときにとりました。
じっさいにぼくは、この飛行機に乗りました。
パリまで着くのにとても時間がかかったのでこの飛行機の中でえい画など見ました。
そしてねてパリへ向かいました。一人だったのでとても不安でした。

この写真はパリに着いて次の日にパリの町を歩いていたときにとった写真です。
手前の川はパリのセーヌ川です。
この時はパリプラージュというセーヌ川ぞいで行われたまつりです。
海の砂を運んできてそのスペースに置き遊べるまつりです。

これは、一けん目のホームステイ先の家族と一緒に行った水族館です。
その日はその家のステファニーという人の誕生日でおいわいとして行きました。
そこでは、イルカやシャチのショーを見たり、実さいにイルカをさわったりしました。
とても楽しい一日でした。

この写真はステイ先の人から『和食を教えてね』と言われていて、みんなでかんがえて
一番かんたんないなりずしをつくりました。ぼくがさいきん出来るようになったばかりなので
とてもきんちょうして作っていたらちょとだけしっぱいしてしまいました。
ステイ先の人はとてもよろこんでくれたのでうれしかったです。

この写真は、フランスのフリウリ島に行った時の写真です。
ぼくはこの写真をとても気に入っています。なぜなら太陽がかたむきかけた時にとったからです。
そして白い岩の部分と太陽がうまく合っていいと思いました。この島は魚がとれるくらいきれいでした。
丹治那月 福島支局 (11才)