先日、朝日新聞でも取り上げていただいた、宮城県閖上支局の玉田姉妹から、フォトレポートが届きました。
震災から4年を前にしてこの3月に、2人それぞれが思いを馳せた場所で写真を撮ってきてくれました。
まず、第1弾として、お姉ちゃんの玉田礼菜さんのレポートをご覧下さい!
3/11 キッズ フォト ジャーナル事務局

3月9日、あいにくの雨のなか、写真を撮りに行きました。
これは工事の立ち入り禁止の看板の前まで行って撮った写真です。
雨の中で、津波で壊れたぼうはていを直している作業員の人達の写真を撮って思ったことは、私達にはできないことを、この作業員さんたちはいつも閖上のためにしてくれているということです。
今日もごくろうさまです。そして、ありがとうございます。閖上のために。

大好きだったおじさん、おばさんの家に行って撮ってきた写真です。
この写真を選んだ理由は、画面ぎりぎりに供えた花とか線香とかが写っていてよかったからです。
津波がきて、いっしゅんにして思い出がある物や大好きだった人が亡くなったことを思うと、悲しくなり、涙が出てきます。
大好きなおじさん、おばさん 今日も見守っててね。
KPJ閖上支局 玉田礼菜 (14)
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