福島支局の丹治那月君(12)から最後のジャーナルが届きました。
活動を始めた時、小学生だった那月君も中学生になり、部活や勉強が忙しくなるため、今年度でKPJを卒業します。
これまで家族をまっすぐと見つめたブログを発信してくれました。
最後のジャーナルも那月君らしい温かなものです。
3/11 キッズ フォト ジャーナル事務局


この写真は、ぼくのおじいちゃんとおばあちゃんが経営している「風と木」という、カフェギャラリーです。
この店では、震災の二年後に井戸をほりました。震災のとき、水道がとまってたいへんくろうしたそうです。

これは、風と木で出しているカレーです。一時期メニューから消えていましたが、二月ごろから復活しました。
このカレーはおじいちゃんが作っています。震災前のように、メニューがふえていってほしいです。

この写真は、風と木を経営しているおじいちゃんとおばあちゃんです。
しん災は、たいへんだったけど家族のことを考えるきっかけになったし、ほうしゃのうを自分で測ったり自分で決める生き方になったといっていました。
これからも、元気でいてほしいです。
福島支局 丹治那月 12才
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