宮古市赤前支局の佐可野未来さん、瞬大君から震災から5年をテーマに取り組んだ作文と写真が届きました。
2回に分けて紹介します。
3/11 キッズ フォト ジャーナル事務局
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「5年経って思うこと」
宮古水産高校3年 佐可野 未来
震災から丸5年。
3月11日が近づくと毎日のように聞くこの言葉。
ニュースや新聞などでは5年間の復興の歩みなどを多く書いていることが多い。
さぁ、5年経った今、私たちも大人に近づく年齢になった。
あの時小学生だった自分も今じゃ高校3年。
あと1年で社会人とも言える歳になる。
最近私は、自分の将来について考えることが多い。
県外、主に関東方面で生活していきたいと考えている私は、慣れない土地で何が起こっても
臨機応変に対応できるように、つねに防災対策はしっかり行いたいと思っている。
しかし、そう思えるのはやはりあの震災があったからこそなのではないかと私は思う。
いつも通りの暮らし、平凡な暮らし、、、その生活が当たり前だと感じるのが一番怖い。
私はどの土地に行ってもこの経験を生かして生きていけるような大人になりたい。
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