3月11日(土)TBS放送の番組告知 / 佐藤翔太(3/11 キッズ フォト ジャーナルOB)

3月11日(土)午後2時からTBSで放送される番組「3.11 7年目の真実」で、キッズ フォト ジャーナルの記者と元記者の3人が取材を受けました。

 

岩手県吉里吉里支局  小川留以さん(14)

岩手県赤前支局    佐可野未来さん(18)

宮城県気仙沼支局   佐藤翔太くん(20)

 

3人は2011年12月に同局で放送された「News 23x」でも取材を受けました。

3人がこれまでどのような道を歩んできたのか、今何を想い、何を願うのか。

番組をとおして多くのみなさまに伝わることを願っています。

是非ご覧ください。

 

番組詳細:

http://www.tbs.co.jp/tv/20170311_413C.html

 

 

取材を受けた3人のうちのひとり、3/11 Kids' Photo Journal ( KPJ ) のOBである佐藤翔太くんが、今回の取材を受けた後に文章を書いてくれました。震災の時に宮城県気仙沼市の中学生だった佐藤翔太くんは、お父さんと同じ寿司職人になるため、今は東京の寿司屋で修業しています。

 

3/11 キッズ フォト ジャーナル事務局

 

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2月21日に今年の3月で震災から6年と言うことで、以前3/11 Kids' Photo Journalの活動を撮影したTBSの方たちが取材に来ました。寿司屋の営業前の準備の時間を利用して取材をしてもらいました。震災から6年間はどのように変わったかと聞かれ、すぐに答えることが出来ませんでした。

震災から3年目の3月には父親が亡くなったし、祖父も病気で倒れました。震災に遭っても無事だった家族がバラバラになっていく現実に涙を流したりしましたが、それももう3年前の話。すでに気持ちの整理も終わってます。東京に出てからは気仙沼の復興のためにという考えよりは、自分のこれからの人生をどうやって生きていくかを考えていたので、なんて答えればいいのかわからず、うまく答えることが出来ませんでした。

そんな自分に気づき、自分の中にあった気仙沼震災復興の気持ちが風化したように感じ悲しかったです。

 

ただ、自分も成人になりキッズじゃなくなり、言葉や文章で伝えるのでは無く行動に移して伝える立場に変わったんだと思いました。今はその準備期間。今は周りの人たちに理解されなくてもいつか同じ思いを持った人たちと出会えると信じて毎日やっていくしか無いと思います。それに気づくことが出来たので、取材を受けて良かったと思いました

 

 

佐藤翔太(20)